【出産祝いの基礎知識】「かぶらない」出産祝いの選び方を詳細解説

1-1-1.デザインで差別化する

おすすめカテゴリー【ベビー服・メモリアルグッズ・乳幼児用食器】

デザインに凝った、おしゃれなベビーグッズを選び出すキーワードは、「大人っぽさ」。特にベビー服・スタイ・乳幼児用食器でこだわるのがおすすめです。

基本の選び方として、以下のようなことを頭に入れておくといいでしょう。

〈デザインにこだわる基本の選び方〉

ポップ・ビビットなカラーリングやキャラクターものなどは、デザインに凝るなら避けた方が良いものです。

柄入りのの場合プリント地だと、安っぽくなりがちなため、刺繍や、彫刻ものにすると高級感が出ます

さらに個性を出すのであれば、以下のような製品から探すのがおすすめです。

〈デザインにこだわる基本の選び方〉

北欧風のものは大人の女性に好まれるモチーフですが、ベビー服に取り入れてもおしゃれです。
スウェーデンやフィンランド産のベビー服はかぶりにくく、センスが良いのでおすすめ出来ます。

デザインの優れたベビー服を探したい場合は、ベビー服ブランドから「お出かけ用」の製品を探すと、かわいらしいものが見つかります。

最後にかぶりにくい上に喜ばれる可能性も高い方法として、「名入れをすること」をおすすめします。

名入れはアルファベットの筆記体で入れるのがスタイリッシュで見栄えがします。

1-1-2.実用性で差別化する

おすすめカテゴリー【ベビー服・乳幼児用食器・ママグッズ】

選ぶ際のキーワードは「使いやすさ」。 特にベビー服・乳幼児用食器・ママグッズでこだわるのがおすすめです。

この場合、見た目よりも「とにかく使いやすいこと」にこだわりましょう。
具体的には、以下のような製品がおすすめです。

〈実用性に優れた出産祝い　例〉

またかぶりにくさで言えば、更におすすめなのは「ママのためのグッズ」。
欲しいという声は多いのに、中々出産祝いとして贈られないため、狙い目といえます。
具体的には、以下のような製品がおすすめです。

〈実用性に優れたママのためのグッズ　例〉

もう一つ、かぶらない実用的なギフトとしておすすめなのは、おむつやおしりふきなどの必需品を手作りのラッピングで贈ること。

これらの必需品はありがたいですが、そのまま渡されると味気ないという声もあります。そのため、手作りのラッピングを施して、タオルを添えたりメッセージカードを添えたりすることで、オリジナリティあるギフトとなります。

手作りのラッピングならかぶることはほとんどありません。しかも「気持ちがこもっていて嬉しかった」という声も多くあるので、おすすめです。

なお、おむつのメーカーは事前に聞いておいた方が良いでしょう。

1-1-3.素材で差別化する

おすすめカテゴリー【タオルやおくるみ・ベビー服・乳幼児用食器・おもちゃ】

素材で差別化する方法は、特に赤ちゃんの肌に直接触れたり、口に入れたりするものにおすすめです。
具体的には、以下のような製品がおすすめです。

〈素材にこだわる出産祝い　製品例〉

なお、見落としがちなのが塗料や染料です。基盤の素材はもちろん、細かなところまでこだわったギフトで、他の方と差をつけましょう。

そのほかに、おすすめなのは「本物志向のギフト」。

赤ちゃんや小さな子供には扱えないものでも、価値の高い美しい贈り物をすると、かぶらないうえ、それを嫌がるママもまずいないでしょう。

例えば、以下のような製品がおすすめです。

〈本物志向の出産祝い　製品例〉

子供向けの音の出る絵本にも、本格的なクラシックが聴けるものがあります。

一般的な絵本は子供向けのものよりも、絵の美しさや装丁にこだわって選びましょう。
外国の絵本もおすすめです。

オルゴールは陶器製や木製のものが重厚感があり、本格的なギフトとしておすすめです。
もう少し軽いイメージにしたい場合には、ガラス製でもよいでしょう。

1-2-1.ママにあてたギフト

出産祝いはほとんどの場合、赤ちゃんにあてたギフトであることがほとんどです。
それなので、ママ向けのギフトはあまりかぶることがありません。
例として、以下のような製品がおすすめです。

〈ママ向けの出産祝い　製品例〉

ママの好みを知っている場合には、それに合わせたギフトを贈ってあげるとよいでしょう。

そうでない場合のおすすめは、赤ちゃんと一緒に使えるギフトを贈ること。代表的なのはボディクリームやシャンプーです。
素材にこだわって、お肌に優しい原料のものを選びましょう。

または、支える家族が増えて意気込みを持っているパパも一緒に楽しめるように調理が簡単でおいしいレトルト食品などのギフトを贈ってあげるのも良いかもしれません。
この場合、普段は中々買わないような高級店のものであったりすると、なお喜ばれますし、目新しいでしょう。

1-2-2.乳幼児用食器

乳幼児用食器は、かぶらない出産祝いとしてかなりおすすめの商品です。

出産祝いで選ばれやすい商品のランキングなどでも、上位にはならないながら必ずランクインしているので、かぶりにくい上、人気があることも確か。

ベビー服などに比べて使う時期が生後半年頃からと遅いので、出産祝いに選ぶ人はあまり多くないため、かぶりにくいのです。

さらに、デザインや実用性など、こだわれるところが多く、オリジナリティが出しやすいのも魅力の一つ。

以下の章で、更に詳しく説明をしていきます。

2-1-1.定番以外であるため

「出産祝いに何を贈ったらいいのか分からない」という方は、おむつケーキやベビー服など、定番のものから選んでしまいがち。
それなので、あえて定番以外のものから選ぶだけでも、かぶる可能性は少なくなります。

2-1-2.用意しているママが少ないため

離乳食は多くの場合生後半年頃から始まることが多いため、出産前に揃えているママは多くありません。

2-1-3.種類が多く、選べるバラエティに富んでいるため

乳幼児用食器と一口に言っても、お皿からコップ、食器まで、様々な種類があります。
また、素材も子供が扱いやすいプラスチックのものから、本格派の陶器製まで様々。自然と選択肢が増え、他の人とかぶりにくくなります。

1-2-2.乳幼児用食器

乳幼児用食器は前章でご紹介したような「デザイン」、「実用性」、「素材」などのこだわりが出やすく、独自性を出しやすいギフトです。
例えば、こんな風に選ぶことが出来ます。

〈離乳食用食器　独自性を出すための選び方　例〉

2-2-1.キャラクターものは避ける

乳幼児用食器には、ミッキーマウスやアンパンマンなど、キャラクターが描いてあるものが多くあります。色彩も明るく、かわいらしいので「プレゼントに選びたいな」と思う方も多いでしょう。実際多くの方がそれをご購入されています。

それなので、あえてキャラクターが描いてあるものは選ばないようにしてみましょう。それだけでも、他の方とかぶる可能性はぐんと低くなります。

2-2-2.有名ブランドからは選ばない

乳幼児用食器を買うブランドとして、ミキハウスやル・クルーゼは定番と言えます。それだけの支持を得ているのですから、選ぶ際には安心と言えるかもしれませんが、かぶらないギフトをと考える場合には、有名ブランドからは選ばないようにしましょう。

実際、出産祝いに選ばれている乳幼児用食器は、名の知れているメーカーのものが多い傾向にあります。

2-2-3.素材に凝る

乳幼児用食器は、軽さと手入れの簡単さからプラスチック製の商品が多くなっています。ですから、プラスチック製のものは避けて選んでみましょう。
陶器や木製など、様々な素材があるなかで、最もかぶりにくいのは「バイオマスプラスチック製の商品」です。
バイオマスプラスチックとは、「再生可能な有機性資源から作られたプラスチック」のことを指し、サトウキビやトウモロコシなどの植物から作られています。

バイオマスプラスチック製の商品は昨今話題になり始めたばかりで、素材として王道ではありません。しかし人体・環境に優しく、陶器や木よりも軽いうえ、天然素材ならではの風合いがあります。